2022年8月2日放送

河川愛護団体知事感謝状 贈呈

河川愛護団体に対する岩手県知事からの感謝状贈呈が、先週金曜日(7月29日)みやもりホールで行われました。岩手県では、先月・7月1日(金曜日)から31日(日曜日)までの河川愛護月間に合わせて、長年、河川環境の美化などに顕著な功績のあった民間の団体または個人に対して感謝状を贈っています。今年度は、県内の2団体に感謝状が贈られ、そのうちの1団体には、遠野市内の宮守川上流友の会が選ばれました。贈呈式では、宮守川上流友の会の菊池誠志会長と菅原伴耕監事に、県の遠野土木センターの佐々木健所長から感謝状や記念の盾、岩手県河川海岸協会からの副賞が伝達されました。宮守川上流友の会は、平成13年6月に設立され、宮守川上流地域の年2回以上の草刈りやゴミ拾いなどの美化活動を行っており、平成18年度には県南広域振興局長感謝状を受賞しています。また、それ以降も現在に至るまで同様に活動を継続し、20年以上河川環境の美化保全に尽力、他の模範となっていることから今回の受賞となりました。伝達した佐々木所長は、「宮守川を見るとみなさんがどれだけ手を入れているか一目瞭然です。実にすがすがしい景色が広がっています」と伝え、今後も宮守川が地域と共にある川であり続けるよう願っていました。なお、この感謝状は、平成5年度から昨年度までに県内54団体・5個人が受賞しています。遠野市内で平成14年度以降の受賞はなく、今回で9団体目、20年ぶりの受賞となりました。

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