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2022年8月1日放送

テーマ別井戸端会議〜観光を活用した郷土芸能の保存と活動について〜

今年度２回目となるテーマ別井戸端会議が先週の金曜日（７月２９日）市立図書館で開かれました。テーマ別井戸端会議は、農業や福祉、教育など各分野に携わっている人たちから意見や提言を聞くことで、市政課題解決の参考にしようと先週木曜日（７月２８日）から開かれています。２回目となったこの日の井戸端会議では、市内の郷土芸能継承者や観光業に携わる人などおよそ１０人が参加する中、「観光を活用した郷土芸能の保存と活動」をテーマに、議論を深めました。会議でははじめに観光や郷土芸能の推進に関する市の取り組みが説明されたあと、観光コンテンツとしての郷土芸能の活用について意見が交わされました。出席者からは「大きな舞台だけではなく、郷土芸能の練習風景の見学などをツアーに取り入れていければ」といった意見や「郷土芸能により親しみを持ってもらうため、衣装を身に付けて踊りを体験できる場を設けてみては」などのアイデアが寄せられていました。このほかにも「観光客の要望にすぐ対応できるよう、市内の郷土芸能団体がきょう何をしているかなどの情報をまとめた芸能バンクのようなものを作れれば」など様々な意見が上げられていました。多田市長は「いただいた意見の中にはすぐにできるものもある。市だけではなく皆さんと一緒に実現に向けて取り組んでいきたい」と呼びかけていました。なお、３回目の井戸端会議はきょう、市役所本庁舎で開かれ、ゴミの減量に向けた取り組みについて意見を交わすということです。

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