2022年7月25日放送

こども本の森 遠野1周年おめでとうイベント

こども本の森遠野のオープン1周年を記念したセレモニーがきのう(24日・日曜日)開かれ、多くの市民が祝福しました。こども本の森遠野は、世界的建築家・安藤忠雄さんが子ども向けの本の施設をつくり復興のため歩んできた遠野市に贈った文化施設で、去年の7月25日にオープンしました。現在の来館者数は2万1,400人を超えるなど、文化復興拠点として思い描く「想像力」とつくりだす「創造力」を育む場として多くの人が利用しています。きのうの1周年セレモニーでは、こどもスタッフ養成講座を修了した市内の小学生たちよる『開館から1年の歩み』が紹介されました。続いて、多田市長が「みんなで育てていくことがこれからの形だと思う、日本中のみなさんの支えになるように、本の森遠野を一緒に育てていきましょう」とあいさつしました。このあと、安藤忠雄さんから寄せられたお祝いメッセージが代読され、セレモニーに花を添えました。またこの日は、まちなかのお店や施設でスタンプを集めると、オリジナルの缶バッチがもらえるスタンプラリーや、図書ボランティアエプロンによる読み聞かせが行われ、家族で楽しむ姿が見られました。この他合同開催イベントとして、市役所本庁舎では乗馬体験ができる馬とのふれあいコーナーが設けられるなど、賑わいをみせていました。なお、今後のイベントについてはご覧のとおりとなっています。

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