2022年7月22日放送

遠野青年会議所7月例会『遠野の宝でつくる遠野の未来』

遠野青年会議所の7月例会がおととい(20日)開かれ、森林資源の新たな魅力についてアイディアを出し合いました。遠野青年会議所では、自分たちの住む町の地域資源に興味や関心を持ってもらうため、遠野の80%以上の面積を占める森林に着目し新たな付加価値を見つけようと緑峰高校の生徒を交えたワークショップを開きました。会では初めに、遠野の林業や木材産業に関わっている、遠野地方森林組合の石橋史朗さんと、遠野エコネットの千葉和さんによる講話があり、遠野の森林の状況やこれまでの活動について紹介されました。このあとのグループワークでは、森に対するイメージが講師の話を聞く前と聞いた後ではどのように変わったかや、今後どのような森になって欲しいかについて意見交換をしました。生徒からは、アスレチックや木の遊具を作り、カフェで一休みできるような施設があると森に行ってみたくなる、森に行く目的や理由をつくるためにイベントを開催したらどうかといった意見が上がりました。遠野青年会議所では、この日出た意見を集約し眠っている資源の価値を見いだし、遠野の魅力を発信していくとしています。

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