2022年7月19日放送

夏の高校野球 遠野高校 対 緑峰高校 2回戦

夏の高校野球2回戦。雨のため、4日間順延となっていた遠野高校対緑峰高校の同郷対決がきのう(18日)、花巻球場で行われました。遠野高校と緑峰高校の同郷対決となった2回戦。試合は初回から動きました。緑峰高校の先発、3年キャプテンの櫻井颯哉は、立ち上がりの初回、遠野打線につかまります。フォアボールとヒットで1アウト3塁2塁、バッターは3年キャプテンの伊藤雅也。セカンドゴロの間に遠野高校が1点を先制。その後、エラーなどで2点を追加し、3対0とします。しかし、緑峰高校も1回裏反撃に出ます。遠野の先発3年菊池宏之から先頭バッター2年の似田貝龍がライトを大きく超える2ベースヒットを放ちます。その後、1アウト2塁とし、バッターは3年の小水内彪雅。センターオーバーの2ベースヒットで1点を返します。さらに緑峰高校は、3回裏、先頭バッターの3年堀切滉太が右中間への3ベースヒットでチャンスを作ると迎えるのは3年の菊池潤。レフト前ヒットを放ち、3対2と詰め寄ります。リードを広げたい遠野高校は、5回表に1点を追加し、なおも1アウト2塁1塁でバッターは2年の畑山優磨。ここで、緑峰高校のライト3年の似田貝翔がファインプレー。流れを引き渡しません。その後、1点ずつを取り合い、5対3で迎えた9回裏、緑峰高校最後の攻撃。先頭バッターの似田貝翔がセンター前ヒットで出塁すると、続く3年菊池健翔も左中間へ大きなあたりを放ち、ノーアウト3塁2塁とします。その後、2アウトとなり、バッターは堀切滉太。最後はショートゴロに打ちとられ、ゲームセット。緑峰高校は、遠野高校を上回るヒットを放ちましたが、結果5対3のスコアで同郷対決は、遠野高校に軍配があがりました。なお、同郷対決を制した遠野高校の次の試合は、あす花巻球場で盛岡第一高校とベスト8進出をかけ対戦することになっています。

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