2022年7月15日放送

小友町民 建設中の風力発電所を見学

小友町民が今週火曜日(12日)、地元・小友町などで建設中の風力発電所を訪れ、完成へ向けての進み具合を確認しました。この日の見学会は、風力発電所の工事の進ちょく状況を見てもらおうと風力発電所の土地を所有する小友町内の企業・林友が主催しました。見学会には、小友町民およそ80人が参加し、どのような場所に風車が設置され、また大きさがどのくらいかなど工事の状況を見てまわりました。風車は、小友町からお隣の住田町にまたがる標高およそ800mの山岳地や牧場の跡地を利用し、高さ114mのタワーの風車23基と、高さ94mのタワーの風車4基の併せて27基、設置予定となっています。予想される1日当たりの発電量は、およそ4万7千世帯分で岩手県内では最も大きい規模となります。工事は、おととしの4月から始まり現在、300人ほどが作業にあたり進ちょく状況は、およそ65%ということです。なお、今後のスケジュールは、年内に27基の風車が完成し来年1月には商業運転を開始する予定になっています。

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