2022年7月7日放送

綾織町まちづくり実践ワークショップ綾織探訪会

綾織町のみどころを探る「綾織探訪会」が今週日曜日(3日)に開かれました。「綾織探訪会」は、綾織町のまちづくり実践ワークショップとして、昨年度まで取り組んでいた屋号マップが完成したことから、次は綾織町のみどころマップをつくろうと初めて開かれました。マップの完成は未定ですが、まずは、地元・綾織町について知ることから始めようと、屋号マップ班を初めとする綾織町まちづくり推進委員などおよそ20人がこのツアーに参加しました。参加者を乗せたバスは午前9時に綾織地区センターを出発したあと、続石や遠野三山の一つ石上山の麓に鎮座する石上神社などを巡ったということです。お昼休憩を挟んでから取材に伺った午後は、参加者が光明寺に伝わる伝説・お曼陀羅と地名「綾織」の由来について話しをきいたり綾織で最古といわれている月山神社を巡ったりしていました。この日のガイドは、綾織町出身の細越澤史子さんが務め、訪れる場所によっては参加者がガイド役となって自分の知っている話しを他の参加者にきかせていました。この他、参加者たちは、積極的に質問を投げかける熱心な姿で、昨年度遠野遺産に認定されたばかりの宇迦神社や宝龍大権現など一日かけて17カ所を巡り綾織探訪を楽しんでいました。綾織町のみどころをマップにしようと検討している綾織町まちづくり実践ワークショップの屋号マップ班は、この探訪会で得た今まで聞いたことのなかった新しい話しなども含めて、マップづくりの参考にしている様子でした。

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