2022年7月6日放送

JCカップU−11少年少女サッカー岩手県予選大会

JCカップU―11少年少女サッカー岩手県予選大会が、今週日曜日(3日)に国体記念公園市民サッカー場を会場に開催されました。この大会は、地域の将来に明るい展望をもたらす人材の育成と子どもたちが夢と希望を描く機会になるよう日本青年会議所東北地区岩手ブロック協議会が毎年開いています。会場では、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、三つの密を避け、人と人との距離の確保や入場の際の消毒などが呼びかけられた他、熱中症対策のための飲み物やリーフレットが配布されていました。開会式では、主催者あいさつで及川貴也会長が、「自分のチームや相手のチームの選手が良いプレーをしたらしっかりと褒めリスペクトする心をもって試合に臨んでください」と選手にエールを送りました。ことしで8回目を数えるこの大会は、優勝すると東北大会へ、そして最後は全国大会へとつながります。県内からは遠野市内2チームをあわせた13チームが出場し、遠野のチーム・ヴァレンテとおのサッカースポーツ少年団の滝浦煌磨選手が堂々と選手宣誓をしました。試合は、決勝トーナメントに進むための3つのリーグで予選が行われ、対戦相手は当日の抽選で決まりました。遠野のチームは、同じリーグの初戦からぶつかり、互いに日頃の練習の成果を発揮しようと頑張っていました。この日は、とても暑い1日となり、選手たちは、仲間たちと声をかけあい励まし合いながら、一つでも多くの勝利を目指してサッカーコートをかけまわっていました。この大会で、優勝したMIRUMAEFCが8月20日・21日に八幡平市で開かれる東北大会への出場が決まっています。なお、決勝トーナメントに勝ち進んだ遠野のチーム・ヴァレンテ遠野は、第4位の成績でした。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.