2022年7月4日放送

遠野市新型コロナウイルス感染症対策本部会議

49回目となる遠野市新型コロナウイルス感染症対策本部会議がきょう(4日・月曜日)開かれました。きょうの会議では、遠野市における警戒レベルの改訂についてと市内の感染状況について確認されました。このうち、警戒レベルの改訂は現在主流であるオミクロン株の特性を踏まえ、判断基準をより実情に即した内容に見直すものです。主なポイントとして原則、医療ひっ迫状況を指標とする県のレベル分類の判断基準に準ずることとし、市内感染者の有無やクラスター発生の有無による判断は行わないものとします。また、感染防止と社会経済活動の両立をより一層図るため、イベントや集会などの開催制限や施設の利用制限を段階的に行われるように見直すということです。このほか、市内の感染状況については県内及び市内で感染が確認されているものの、安定的に一般医療が確保されていることから警戒レベルは2相当としています。なお、対策本部長である多田市長は「クラスター案件はその都度抑え込みを図り感染防止と社会活動の両立をしっかり図っていくことが大切」と話していました。

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