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2022年6月30日放送

遠野市民センター運営協議会

今年度１回目となる遠野市民センター運営協議会がきのう（２９日水曜日）あえりあ遠野で開かれました。遠野市民センター運営協議会は、市民センター事業などについて審議や助言をする場として、開かれています。きのうの運営協議会でははじめに辞令交付が行われ、地域運営組織の代表や市内小学校の校長などからなる委員１７人へ、多田市長から辞令書が手渡されました。このあと議事に入り、遠野市民センター運営協議会会長の互選や、今年度・令和４年度の運営方針及び事業計画など３つの議案が審議され全て原案通り承認されました。このうち、運営協議会会長の互選と会長職務代理者の指定では、会長に附馬牛町地域づくり協議会の石直典高さん、会長職務代理者に遠野町まちづくり協議会の佐々木正二さんがそれぞれ選ばれました。また、今年度令和４年度の運営方針及び事業計画について審議に入ると、事務局の職員が市民センター事業にかかる地区センターの取り組み方針を説明しました。それによりますと、今年度、各地区センターでは、小さな拠点による地域づくりの推進や交通手段の確保と充実、生涯学習講座の企画及び場の提供など、１０の施策を取り組み方針に掲げ活動していくということです。また協議会では市内１１の地域運営組織の事務局長たちが各地区ごとに取り組む事業計画を説明しました。また、土淵地区センターでは、地域交通対策支援事業として移動手段のない高齢者の支援をスタートさせたほか、子どもの居場所づくりや学習意欲の向上を目的とした「なかよしべんきょうルーム事業」を昨年に引き続き実施していくと報告していました。なお、次回の遠野市民センター運営協議会は、来年の２月に予定されています。

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