2022年6月27日放送

遠野風の丘創業感謝祭

ことしで創業24年を迎える遠野風の丘で、25日と26日の2日間創業感謝祭が行われました。この感謝祭は、遠野風の丘がオープンから24周年を迎え日頃の感謝を込めるとともに、三陸道の全線開通による沿岸地域との交流人口拡大、復興後の観光PRを目的に大船渡市とコラボした企画で開催されました。大船渡市の観光ブースでは特産品が販売されており、中でもプロ野球千葉ロッテの佐々木朗希投手が愛するご当地調味料の「酢の素」は、この日午前中に完売しました。また、朗希投手のユニホームと写真が撮れるコーナーや、椿の里・大船渡の魅力を市内外に発信するつばき娘もやってきてブースは賑わってました。さらにこの日は、84キロのホンマグロを解体するショーも行われました。目の前で行われてる迫力ある解体ショーに見物客は心を奪われていました。2023年春に老朽化で運行を終えるSL銀河が汽笛を鳴らして走行する様子は、まるで風の丘の24周年をお祝いしているかのようでした。また、この日に合わせて、遠野高等職業訓練校の生徒が遠野の木材を活用し製作したベンチとテーブルがお披露目されました。このベンチとテーブルは今後も風の丘に常設されるということです。この日会場には、住田町産のみちのく清流鶏を使った、揚げたてのからあげを販売する店のほか、ホヤ飯やカキ飯を販売するキッチンカーなども集まり、訪れた人はそれぞれの時間を楽しんでいました。

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