2022年6月24日放送

日本自動車連盟(JAF)市にストップマーク 贈る

日本自動車連盟・JAFが横断歩道での交通事故防止を図ろうと、今週火曜日(21日)、遠野市にストップマークを贈りました。岩手県内では、人と車との横断中の事故の7割が夕方4時から6時の間に発生しています。そうしたことからJAFでは、歩行者横断中の重大事故防止に向けた活動の一環として県内の各自治体にストップマークを贈っています。この日の贈呈式では、JAF岩手支部の佐々木浩事務所長が多田市長に10か所分のストップマークの目録を手渡しました。今回、贈られたストップマークは、路上に張り付けて歩行者とドライバーに一時停止を呼び掛けるもので、反射材加工もされていて歩行者だけでなく、ドライバーにもこれまでより早く横断歩道や歩行者の発見が出来るものになっています。多田市長は、「歩行者とドライバーの意思疎通を図るハンドコミュニケーションの普及にストップマークを活用させてもらいます」とあいさつしました。なお、ストップマークは、岩手県警察が安全モデル横断歩道として指定している市内にある児童・生徒が多い通学路線など10か所に順次、設置されていくということです。

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