2022年6月23日放送

小友町支援バスの運行スタート

小友町で通院・買い物支援バスの運行がきょう(23日・木曜日)からスタートしました。通院・買い物支援バスの運行は、小友町の長野地域ふれあい協議会が、国の「中山間地域等直接支払交付金加算事業」を活用して、移動手段のない高齢者の送迎を支援しようとスタートさせました。きょうは運行に先立ち出発式が行われ、長野地域ふれあい協議会を設立した「妻の神・下川原・荒谷荷沢集落協定」の菊池照副代表が「支援バスが事故もなく地域の足となって発展することを願っています」とあいさつしました。支援バスには遠野市社会福祉協議会協力のもとふれあいホーム小友の送迎車が使用されるほか、長野地域ふれあい協議会の会員が添乗員として1人同乗します。また運行日は第2・第4木曜日の月2回となっていて、長野地区コミュニティ消防センターを10時に出発し、「遠野ショッピングセンターとぴあ」や「県立遠野病院」などを周るということです。長野地域ふれあい協議会の会員の1人は、「地域の高齢者を支援するためできるだけ長く続けていければ」と話していました。

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