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2022年6月22日放送

遠野テレビ放送番組審議会

今年度１回目となる遠野テレビ放送番組審議会がきょう（２２日・水曜日）とぴあ庁舎で開かれました。この放送番組審議会は、放送番組の適正を図るため放送番組の基準や編集に関する基本計画について審議し、市に答申することを目的としています。きょうは初めに新任５人を含む１２人の委員に辞令が交付された後、多田市長が「昨年度、市内全域が光化となり、市においてもデジタル田園都市構想ＤＸ化に向けた環境が整いました。市民に出来るだけ多くの情報をお知らせすることと、市民の顔が見える遠野テレビにしていくため、様々なご意見をよろしくお願いします」とあいさつしました。続いて会長と副会長の選任が行われ、会長は宮守町の菊池武彦さん、副会長には附馬牛町の石直亮彦さんが選ばれました。この後、審議に入り、遠野を代表する遠野物語を朗読ではなく語りで伝える番組「語り部『遠野物語』」と、ゴールデンウィークでにぎわう遠野のまちなかの様子を徒歩で散策しながら行く先々で出会う市民との会話を伝える番組「まちナビ〜遠野さくら祭り〜」が試写されました。語り部『遠野物語』について委員からは、「語り部の世界観と雰囲気が伝わってきて良かった」、「方言が分りづらいので字幕や挿絵などの工夫を」などといった意見が寄せられました。また、まちナビ〜遠野さくら祭り〜に関して委員からは、「地元に居ながらも知らないお店の紹介もあり良かった」、「紹介されたお店がどこにあるのか地図で示してほしかった」といった要望も出されていました。遠野テレビでは、委員から出た意見や提言を参考に今後の番組制作をはじめサービスの向上に努めて参ります。

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