2022年6月14日放送

6月遠野市議会定例会一般質問 〜2日目〜

6月遠野市議会定例会は、きょう(14日・火曜日)も一般質問が行われ、5人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には、萩野幸弘議員、佐々木僚平議員、佐々木恵美子議員、瀧本孝一議員、多田勉議員の5人が登壇し、住民情報収集アプリの活用や小中学校における英語学習などについて質問しました。このうち、住民情報収集アプリの活用について多田市長は、先月・5月2日に設置した遠野市DX推進本部の今後の取り組みとして、アクションプランの策定に向け中堅職員を中心としたワーキンググループでさまざまなアプリの情報収集にあたるほか、外部から講師を招いての研修会なども取り入れていく考えを示しました。さらに、「デジタル化を推進する上で市民がどの程度使い方に馴染むかを注意深くみながら進めていかなければいけない」と述べました。また、新型コロナウイルスの感染拡大に関するPCR検査などの実施体制について多田市長は、「市内においては、診療・検査医療機関として6医療機関が、県のPCR検査等の無料受験所として4医療機関等が登録している」などと答えました。このほか、市内小中学校における英語コミュニケーションの積み重ねの体験について考えを問われた佐々木教育長は、「小中学校の外国語の授業では、児童生徒に『本気で英語を使わせる』ことを柱として取り組んでいる。児童生徒一人一人が何度もコミュニケーションを図る体験を繰り返す中で、自分の気持ちや考えを相手に伝え、理解してもらうというコミュニケーション本来の喜びや楽しさを味わわせることを大切にしてほしい」と述べました。6月遠野市議会定例会はあす(15日・水曜日)も一般質問が行われ、1人の議員が登壇する予定となっていて、終了後には、予算等審査特別委員会が開かれることになっています。

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