2022年6月13日放送

6月遠野市議会定例会一般質問 始まる

6月遠野市議会定例会の一般質問がきょう(13日・月曜日)から始まり、5人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には、小松正真議員、佐々木敦緒議員、佐々木大三郎議員、小林立栄議員、菊池巳喜男議員の5人が登壇し、新教育長の方針や第2次遠野市総合計画後期基本計画の成果などについて市の考えを正しました。この内、遠野市教育行政推進の基本方針について佐々木教育長は、「『令和の日本型学校教育の推進』と『コミュニティ・スクールの推進』を重点とし、学校や地域の応援、支援ができるようにたくさんの声を聴き、あすの遠野を担う子どもたちを育成するため、強い使命感と責任感を持って、教育行政をけん引していく」と考えを述べていました。また、第2次遠野市総合計画後期基本計画の成果について多田市長は、「主要事業の着手率については、令和4年度当初予算までで98事業、着手率は85パーセントとなっている。市民の皆さんをはじめ関係機関・団体のご理解とご協力をいただき少しずつではあるが、着実に新たなまちづくりに向けた一歩を踏み出している」と答えました。ほかにも郷土芸能団体によるイベント開催などの場の提供について問われた多田市長は、9月に日本のふるさと遠野まつりが3年ぶりに開催されることに触れたうえで、「今後もさらに各団体が積極的に企画する自主的なイベントなどについても支援していきたい」と答えていました。なお、6月遠野市議会定例会は、あすも一般質問が行われ、5人の議員が登壇する予定となっています。

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