2022年6月7日放送

来年春の全国植樹祭に向けて苗木の引き渡し

来年春の全国植樹祭を前にきのう(6日・月曜日)小友小学校にヤマツツジの苗木が引き渡されました。岩手県では、来年春に陸前高田市で開催される第73回全国植樹祭で植栽する苗木を小中学校の児童・生徒に育ててもらう「苗木のスクールステイ」の取り組みを進めています。遠野では、市内の小学校や森林愛護少年団6団体がこの取り組みに参加することになっていてきのうは、小友小学校で苗木の引き渡し式が行われました。初めに、遠野農林振興センターの泉憲裕林務課長が、今年度、小友小学校森林愛護少年団として活動する5・6年生10人に育成をお願いするヤマツツジの特徴や水のやり方を説明しました。このあと、代表の児童がヤマツツジの苗木10本とじょうろを受け取った後、6年生の小松那智さんがあいさつしました。なお、ヤマツツジは、ことしの12月まで各森林愛護少年団で育てた後、県が引き取り、来年春、陸前高田市で開催される全国植樹祭で植えられるということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.