2022年6月3日放送

土砂災害危険箇所点検パトロール

毎年6月は岩手県が定める「土砂災害防止月間」となっています。それに合わせてきょう(3日・金曜日)土砂災害危険箇所点検パトロールが行われました。このパトロールは、梅雨や台風の時期を迎えるにあたり、県の遠野土木センターが関係機関と連携して土砂災害危険箇所の状況を確認するため毎年実施しています。きょうは、警察や消防など関係者12人が集まり、土砂災害危険箇所として県が指定する急傾斜地や大雨時に土石流の発生が予想される渓流の合わせて4カ所を点検して回りました。関係者たちは、それぞれの危険箇所の現状について県の担当者から説明を聞いたあと、斜面上の陥没や地すべりの跡がないかなど念入りに調査していました。なお、きょうの点検の結果、ただちに応急処置の必要な場所は発見されませんでしたが、県では随時、危険箇所の地形が変わっていないかなど継続して調査を行っていくということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.