2022年5月25日放送

遠野市交通安全対策協議会 総会

遠野市交通安全対策協議会の総会が、先週金曜日(20日)あえりあ遠野で開かれました。この協議会は、市内における交通安全確保を円滑に促進するため、関係機関、団体などと連携を図り、交通安全対策に取り組んでいくことを目的としています。総会では、はじめに、遠野警察署の足利信弘署長が、「毎月第2水曜日を横断歩道の日とし、横断歩道を渡る渡らないをハッキリするための意思表示として、歩行者とドライバーのハンドコミュニケーションの普及に努めていただきたい」とあいさつしました。このあと、令和3年度の事業報告や令和4年度の事業計画案などが協議され、すべて承認されました。このうち、昨年度の事業報告では、遠野テレビによる啓発番組の放送や新規事業として、幼児に対し冬道の歩き方などを指導する「反射クロース啓発活動」といった様々な事業を実施したということです。また、今年度の事業については、ライトの早め点灯推進事業や全ての座席のシートベルト・チャイルドシート着用推進事業など6つの重点事業に取り組んでいくとしています。なお、令和3年中の市内の交通事故死亡者数は1人で、協議会では、ことしは交通死亡事故ゼロを目指し、交通安全対策を図っていくということです。

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