2022年5月20日放送

ヤマツツジと藤の花 見ごろ

きょうも少し暑く感じる天気となりました。そうした中、市内では、「ヤマツツジ」や「藤の花」などが見ごろを迎えています。宮守町下宮守にある里山です。こちらの里山では、自生した「ヤマツツジ」をはじめ、「シラネアオイ」や「クマガイソウ」などの山野草が咲き始めています。里山を管理している女性は、「これからの季節は、もっともっと花が咲きます。毎日、花を見て癒されています」と話していました。こちらは、遠野町にある正部家興八さんのお宅で、庭に咲く藤の花が、去年よりも早く、1週間ほど前にみごろを迎えたということです。棚から垂れ下がった薄紫色の藤の花が風に揺れ、甘い香りが漂っていました。樹齢50年にもなるこの藤の花について正部家さんは、例年より房の長さが短いけれど60センチから70センチほどに咲き去年よりは長くなったと喜んでいました。長年、地域で季節の移ろいを見せてきたこの藤の花には、みごろを迎えると近所の人が集まってお花見が行われるそうです。ことしのみごろについて正部家さんは、「あと3日ほどかな」と話していました。

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