2022年5月19日放送

遠野市姉妹都市等交流事業実行委員会

遠野市姉妹都市等交流事業実行委員会がきょう(19日・木曜日)市民センターで開かれました。この実行委員会は遠野市の姉妹都市であるアメリカ・チャタヌーガ市やイタリア・サレルノ市などとの国際交流をより豊かに効率的に進めようと、4年前の平成30年に設立されました。今年度1回目の実行委員会には、遠野市教育文化振興財団の理事長や市内高校の校長などからなる委員9人が出席しました。その中きょうは昨年度・令和3年度の事業報告や今年度・令和4年度の事業計画などが審議され、全て原案通り承認されました。このうち昨年度は、国際的な視野の大切さや遠野の姉妹都市について学ぶ出前講座を遠野中学校の3年生を対象に実施したことなどが報告されました。また、今年度は、新型コロナウイルスの影響でおととし1月に中学生を派遣して以来中断している中高生海外派遣交流事業の代替事業として福島県にある体験型英語研修施設での研修が予定されています。この研修は、3泊4日の日程で英語講座はもちろん料理などを通した英語表現の学習などが行われるということです。またこの他にもことし9月にチャタヌーガ市との姉妹都市締結5周年を迎えることから、互いの伝統文化や音楽などをオンラインで発表しあう記念事業を実施する予定だということです。

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