2022年5月16日放送

遠野で作ったお米をお酒に田植え行われる

市内の酒造会社がきょう(16日・月曜日)、青笹町の田んぼで酒米の田植えを行いました。田植えを行ったのは、青笹町の上閉伊酒造です。こちらの会社では、地元・遠野にこだわった酒造りをしていこうとおととしから酒米を市内で作り初め、その酒米を使った酒造りに取り組んでいます。きょうは、上閉伊酒造の新里佳子代表取締役社長が機械の操作の指導を受けながらおよそ20アールの田んぼにひとめぼれやつや姫の元になる米で、昔からある幻の酒米と呼ばれている「亀の尾」の苗を植えていました。上閉伊酒造では、遠野で作った酒米のお酒は、全国的なコンクールで評価されていることから、今後も、遠野産の酒米を使用したお酒を増産していきたいとしています。

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