2022年5月10日放送

荒川駒形神社 例祭

附馬牛町の荒川駒形神社で今週日曜日(8日)例祭が行われました。荒川駒形神社は、家畜の安泰と五穀豊穣をお祈りするうけもちの神様を祀っていて、毎年、旧暦の4月8日に例祭が行われています。ことしは、総代や畜産関係者などが参列する中、初めに、神様の御霊を移した金幣を馬の背に乗せて元宮参りが行われました。樹齢500年ほどの大きな杉の木のところに元駒形神社があり、そこで、関係者たちが玉串を捧げるなどして、これから例祭が始まることをあいさつしました。このあと、本殿で例祭が行われ、地元・附馬牛町の上柳しし踊りが舞を奉納し、大出早池峰神楽による打ち鳴らしで神事が始まりました。荒川駒形神社は、奥宮を造営して令和6年で100年となることから、3年前の令和元年から建物の改修を進めており屋根の葺き替えと幣殿の改築が完了しています。荒川駒形神社の佐々木精太郎宮司は、地域の人たちの協力によって例祭が行えたことに感謝し、来年は、改修中の工事が完了する予定からお祭りを盛大に行いたいと豊富を話していました。また、新型コロナウイルスが収まり、まちが賑わうようにと願っていました。

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