2022年4月28日放送

遠野市老人クラブ連合会定期総会

遠野市老人クラブ連合会の定期総会が、今週月曜日(25日)あえりあ遠野で開かれ、長年にわたり老人福祉の向上に貢献した4人に対する表彰もありました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会場では、手指消毒やマスクの着用などが徹底されました。総会では、初めに、遠野市老人クラブ連合会の留場榮一会長があいさつしました。留場会長は、高齢化が進んでいるものの会員数は減少傾向にあること、また、行政区の再編などに伴い市内60クラブが55クラブに減ったことにもふれ、会員の拡大について協力を呼びかけていました。このあと、表彰に移りました。表彰では、長年にわたり老人福祉の向上に貢献したとして、今年度、4人が表彰を受けました。表彰を受けたのは、現在、市老連の副会長を務めている笹村庄吾さんと千葉義光さん、宮守町老連の事業部長を務めている菊池玄孝さん、綾織町老連の元副会長・藤原努さんです。会場からは大きな拍手が送られていました。このあと、受賞者を代表して千葉義光さんが謝辞を述べました。また、来賓として出席した多田市長や浅沼議長などがあいさつを述べていました。引き続き、議長が選出され、令和3年度の事業報告や令和4年度の事業計画(案)などが審議されました。昨年度・令和3年度は、一時的にスポーツ行事や研修旅行などが実施されたものの、やはり、新型コロナウイルスの影響で中止した計画も多く、思うように活動が出来ない年度になったということです。令和4年度については、感染防止のため「新しい生活様式」を取り入れながら、創意工夫を凝らしてクラブ活動や互助活動を推進していくことが重要な課題としてあげています。メインテ―マには、「のばそう!健康寿命、担おう!地域づくりを」を掲げ、高齢者の社会参加を働きかけ仲間づくりを広げていくこと、健康づくり・フレイル予防で元気高齢者を目指すなどの活動に、取り組んでいくとしています。遠野市老人クラブ連合会は、今年度、55クラブ・1877人でスタートをきっています。

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