2022年4月22日放送

市長記者懇談会

4月の市長記者懇談会がきょう(22日・金曜日)市役所本庁舎で開かれ、産後ケアサービスの充実に向けた取り組みなどについて発表されました。市では、遠野市助産院「ねっとゆりかご」で提供してきた産後ケア事業について、新たにサービス提供施設として市内宿泊施設を加え、産後の不安や悩みを抱えたお母さんのサポートの充実を図るということです。サービス内容は、産婦の身体的ケアおよび保健指導、産婦の心理的ケアなどとなっています。サービス提供施設は、あえりあ遠野で、対象者は、市内に住所のある産後4カ月を経過しない産婦とその子どもになります。利用料は、1回につき3,000円の自己負担となりますが、今年度については、県の事業費補助により無料で利用できるということです。また、新型コロナワクチン接種の取り組み状況について発表がありました。このうち、現在実施している65歳以上については、4月中旬に概ね完了したと発表がありました。また、18歳から64歳以下の3回目の接種と5歳から11歳の1回目の接種についても順調に実施されていることから、今年度も昨年度に続きワクチン接種の円滑な実施、感染予防・経済対策の継続実施に取り組んでいくとしています。また、昨年度・令和3年度におよそ1億7,518万円の寄付金が全国各地の個人、団体、企業から遠野市に寄せられたと発表もありました。なお、寄付金は、ビールの里プロジェクトやこども本の森遠野運営管理費などに使われるということです。ほかにも記者懇談会では、今月1日に就任した佐々木一人教育長があいさつしました。

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