2022年4月20日放送

ほのぼの会 定期総会

在宅高齢者にお弁当の宅配サービスなどを実施している調理宅配ボランティア「ほのぼの会」の定期総会がきのう、市役所本庁舎で開かれました。調理宅配ボランティア「ほのぼの会」は、平成5年の設立以来、在宅高齢者にお弁当の宅配サービスを提供し、これまでにおよそ12万食を届けてきました。また、この活動を通して利用者の食生活改善を図っているほか、宅配にあわせて見守りや声掛けなども行っており、現在は、67人のボランティアスタッフが会員として在籍しています。きのうの定期総会には、会員42人が出席する中、昨年度令和3年度の事業報告や今年度令和4年度の事業計画案など3つの議案について審議し、いずれも原案通り承認されました。このうち、昨年度は新型コロナウイルスの為活動が制限され、予定していた多くの行事を中止としたが、利用者へのお弁当配達や見回りは変わらず実施したと報告がありました。また、今年度も地域に根差した食事サービスを積極的に支援していくとしていて、宅配や見回りはもちろん、ぱすぽる食育祭りへの協力や市ボランティア交流会への参加も予定しているということです。さらにきのうは、役員改選も行われ、会長に荻野訓さん、副会長に佐々木君惠さん、佐々木文友さんが留任されています。定期総会のあとには研修会として、市健康福祉の里の菊池裕美保健師が健幸で豊かな人生のために〜私と地域のけんこうを考える〜と題した講演を行いました。なお、「ほのぼの会」では、現在ボランティアスタッフを募集しています。詳しくは遠野市社会福祉協議会在宅福祉課までお願いします。

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