2022年4月18日放送

水稲の種まき作業

これからの田植えシーズンに向けて、市内では、水稲の種まきが始まっています。小友町の勘六縁ではきょうから水稲の種まきが始まりました。作業はきょうとあすにかけて行われ、およそ2000の育苗箱にササニシキ、遠野4号、亀の尾の3品種の種もみをまいていきます。きょうの作業では、育苗箱に自家製の土を入れたあと、専用の機械を使ってササニシキの種もみを均等にまき、その上から土をかぶせていました。種まきがおわると、温度管理などが徹底されたハウスに運ばれおよそ30日間で青々とした苗に成長するということです。なお、田植えは5月中旬ごろの予定で、勘六縁の代表を務める菊池陽佑さんは、「今年は育てる品種の割合を変える、大きな変化だが一つ一つ丁寧に作業をして安定生産に努めたい」と話していました。

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