2022年4月14日放送

白樺樹液採取体験

上郷小学校の児童がきのう(13日・水曜日)白樺樹液採取体験をし、大自然の恵みを堪能しました。きのう、上郷町の貴重な産業遺産佐比内大峰鉱山跡に広がる白樺林を訪れたのは上郷小学校の4年生14人です。樹液採取体験は、子どもたちに自然と触れあいながら郷土愛を育んでもらおうと上郷町地域づくり推進協議会が毎年この時期に開催していて、ことしで20回目となります。採取体験では初めにこの場所を管理する、佐比内牧野農業協同組合の堀切金正組合長が白樺樹液について説明しました。そして、この後、採取体験が始まりました。ことしは、暖かな日が続いたため樹液の出やすいコンディションだという白樺。ドリルで穴をあけてみると大量の樹液があふれだしてきました。児童たちはあふれだしてきた樹液をコップに注ぎ、ほのかに甘い大自然の恵みを味わっていました。沢山の樹液をお土産にもらった児童たちはこの体験学習を通して自分たちが住む上郷町に愛着を深めていた様子でした。

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