2022年3月29日放送

つなぐ棚田遺産 宮守村棚田振興協議会が認定

農林水産省が実施するつなぐ棚田遺産に遠野市からは宮守村棚田振興協議会が先週金曜日(25日)認定を受けました。農林水産省は、棚田地域の振興に関する取り組みを積極的に評価しようとつなぐ棚田遺産として北は北海道、南は鹿児島県まで271カ所、このうち岩手県内は3カ所を認定しました。認定された宮守の棚田は、20年ほど前までに実施された国の圃場整備により作業効率が上がり現在は、米のほかブルーベリーや山菜などが作られています。また、棚田で農業体験も実施され、棚田の維持・保全がしっかりしていることが評価され認定につながりました。先週金曜日の認定式は、オンラインで実施され、認定団体の宮守村棚田振興協議会のメンバーが出席し、認定証を受け取っていました。なお、遠野で棚田遺産の認定を受けるのは初めてということです。

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