2022年3月21日放送

民間企業が市に防災備品を贈る

市内に工場を置く企業が先週金曜日遠野市に防災備品を贈りました。とぴあ庁舎を訪れたのは、空気圧制御機器メーカー・SMC遠野工場の三宅利久副工場長などです。この企業は、去年10月、遠野市と災害時の協力体制に関する協定を締結しており、協定には「災害時における備蓄備品の提供」が盛り込まれています。この協定の取り組みの一環として、先週金曜日、ポータブルの電源とソーラーパネル、延長ケーブルがそれぞれ5つずつ遠野市に贈られました。多田市長は、感謝しながら「これからもご協力をいただくことがあると思いますが、よろしくお願いします」と述べていました。なお、贈られた防災備品は本庁舎で保管し、緊急時に避難所で使われる予定となっています。

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