2022年3月17日放送

市民が市に寄付金を贈る

新型コロナウイルス感染症対策に寄付金を役立ててほしいと、おととい(15日・火曜日)市民が多田市長を訪ねました。とぴあ庁舎を訪れたのは、長年、林業振興に努めている小友町の及川一男さんと息子の謙人さんです。及川さんは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が防止され地域社会活動が活性化されることを願い、遠野市に現金を寄付しました。目録を受け取った多田市長は、「大切に使わせていただきます」と感謝の言葉を述べるとともに、森林経営のビジョンをしっかり作っていくためご指導いただけるようお願いしていました。及川さんは、およそ49年前の昭和48年から小友町の及川造林に就業し、現在は代表を務めています。長年にわたり遠野地域の林業振興に尽力し、その功績が認められ、令和元年度の遠野市農林水産振興大会では功労部門の表彰を受けています。懇談の中で、多田市長は、及川さんとの話を貴重なものとしている様子で、林業のこれからについては息子・謙人さんとも会話を交わしながら、今後の取り組みの参考にしている様子でした。

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