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2022年3月10日放送

いのちの教育講演会

いのちの教育講演会が、きょう緑峰高校で開かれ、生徒たちが防災などについて学びました。緑峰高校では、東日本大震災を伝承し、震災から学んだ教訓をもとに生徒たちの「生きる力」を育もうと、毎年、この時期に「いのちの教育講演会」を実施しています。きょうの講演では、大槌高校復興研究会が自分自身の体験や被災者から聞いた話をもとに作った「防災紙芝居」が披露されました。このうち、「記憶」という話では、当時、小学生だった主人公が避難所で見た大槌高校生の姿や、紙芝居を作った復興研究会の思いが語られました。このほか、地震発生時に取るべき行動についての話なども披露され、生徒たちは、当時の大槌町の様子や防災について理解を深めている様子でした。なお、講演会の最後には、緑峰高校と大槌高校の生徒が一緒に防災に関するクイズに挑戦し、交流を深めていました。

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