2022年2月28日放送

遠野市議会定例会一般質問

3月の遠野市議会定例会の一般質問がきょうから始まり、5人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には、佐々木敦緒議員、萩野幸弘議員、小松正真議員、新田勝見議員、菊池美也議員の5人が登壇し、みらい創りカレッジや中学校再編の評価などについて市の考えを正しました。このうち、市の除雪体制について多田市長は、「予算について考えるのはもちろんだが、市だけではなく、地域やグループなどで除雪に取り組むことを考えていく必要がある」と答弁しました。市によりますと、今年度は、昨年度と比較し降雪量は少ないものの、市内の除雪におよそ1億8000万円の予算がかかっているということです。そこで、除雪に関する課題解決に向けて地域や企業などと話し合う「除雪大作戦会議」を来年度の夏に実施したいとしています。多田市長は、「皆さんと各路線の状況などについて話し合い、除雪計画を見直したい」と述べていました。このほか、シカ対策について多田市長は、「対策について情報収集をして、取り組む姿勢が必要と考えている」と述べ研究会・検討会を立ち上げて対策について追求していく考えを示しました。なお、あすも一般質問が行われ、4人の議員が質問に立つ予定となっています。

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