2022年2月24日放送

広報遠野工夫を重ねて発行200号

新遠野市が誕生した平成17年10月から毎月発行されている広報遠野、今月で200号となりました。どのような工夫をしながら編集などにあたっているのか取材しました。旧遠野市の広報、第1号は、昭和29年12月の発行でした。旧宮守村の広報、第1号は、昭和30年6月の発行で当時は年に4回でした。旧遠野市と旧宮守村が合併した17年前の平成17年10月、新遠野市となっての第1号の広報は、土淵保育園児によるこども太鼓が表紙でした。それから表紙を全面写真にしたり広報遠野の題字を変えたり工夫を重ねながら発行200号を迎えました。広報遠野の発行は、遠野市総務企画部の阿部竜大さんと佐々木聡さんが主に担当しています。手に取って読んでいただけるように・・・。阿部さんと佐々木さんが意識しているのがデザイン・レイアウトの工夫。忙しい時でも手に取ってもらえるよう少しでも字数を減らすことを目指すととともに見やすいように余白の取り方にも工夫しています。通常、表紙の次に目次が来ますが、新型コロナウイルス対策など市民生活に大きく関わることを特集する時は、表紙の次に特集を持ってきて発信力を強める工夫もしています。先月・1月に開催された岩手県市町村広報コンクール審査会で組み写真の部で1位、広報紙の部と一枚写真の部でそれぞれ3位と評価の高い広報遠野。それでも「前の月よりいい広報を」と紙面の充実へ向けて取材や編集などに阿部さんと佐々木さんは取り組んでいます。なお、広報遠野は、毎月第1木曜日に発行されます。

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