2022年2月15日放送

共生社会理解学習

共生社会理解学習が先週(10日・木曜日)、土淵小学校で行われた様子が届きましたのでお伝えします。この学習は、共生社会の実現や障がい者スポーツの普及促進を図ろうと遠野市が開きました。この日は、おととし9月に遠野市とスポーツを通した共生社会推進に関する連携協定を締結している順天堂大学スポーツ健康科学部とオンラインでつないでの授業となりました。土淵小学校の4年生は「みんなで共に生きる」をテーマに障がいについてや障がい者スポーツを通してどのように工夫すれば誰もがともに楽しめるかなど、みんなが暮らしやすい社会について学びました。続いて実技では、ボッチャを行いました。ボッチャは、目標球・ジャックボールと呼ばれる白いボールに赤・青それぞれ6球ずつのボールを投げたり転がしたり他のボールに当てたりしていかに近づけるかを競います。児童たちは、直接投げるほか障がいによりボールを投げられなくても競技できるランプを使ってボッチャを体験していました。共生社会理解学習を通じて児童たちからは「楽しかった。またボッチャを行ってみたい」などと感想が出て誰でも楽しむことができるボッチャに興味を持った様子でした。なお市では、来年度も順天堂大学と連携しながら共生社会の実現に向けて取組んでいきたいとしています。

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