2022年1月31日放送

地域農業マスタープラン地区検討会

これからの地域農業のあり方など、人と農地の問題を話し合いの中から解決に向ける地域農業マスタープラン地区検討会が先週(28日・金曜日)松崎地区センターで開かれました。地域農業マスタープランは5年後・10年後までに誰がどのように農地を使って農業を進めていくのか、地域の話し合いに基づきとりまとめます。具体的には、地域農業の担い手を「中心となる経営体」と呼び、農地の集積計画や利用図を作成し、将来的な農地利用の「設計図」を描いていきます。この日は、地域の代表者など12人が集まり、遠野市から地区の課題や農地集約化に関する方針などの説明がありました。松崎地区では後継者未定で数年後農業を辞める意向の農業者の耕地面積が多いことから、新たな農地の担い手の確保、認定新規就農者の受け入れ促進により対応するということです。なお、地域農業マスタープラン地区検討会は、今週金曜日までに土淵や宮守など市内10地区で開催される予定ですが、新型コロナウイルス感染症の拡大状況によって、中止の可能性もあるということです。

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