2022年1月25日放送

こども本の森 遠野を育てる会新年懇談会

こども本の森遠野を育てる会による新年懇談会が、先週土曜日(22日)にこども本の森遠野いちの蔵で開かれました。去年7月の設立以降、会員を募って初めての懇談会となったこの日は、会の活動に興味をもっている人もあわせておよそ40人が参加しました。そして、これまでの経過報告やイベントでの会員の活動などについて事例が発表されました。経過報告では、こども本の森運営企画室の職員がこれまで実施されたイベントやこども本の森遠野を市民みんなで育てるために自分たちに何ができるかを探究している高校生の活動など、さまざまな市民活動を紹介しました。また、全国からの寄贈などによりおよそ1万3000冊が蔵書され、オープンから先月(12月)までにおよそ1万2000人が施設を利用したということです。このほか、安藤忠雄さんからの開館をお祝いするメッセージが紹介され、11月に実施されたこども本の森中之島視察やいちの蔵での活動についても話しがありました。このあと、人形劇や朗読などのイベント活動やこども本の森遠野の公式キャラクターのデザイン、図書ボランティアの活動など、3つの事例が発表されました。最後に意見交換も行われ、今後の活動に繋げている様子でした。運営委員会では、今後もこうした話し合いの場を設けていきたいとしています。

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