2022年1月20日放送

令和3年産葉たばこ販売実績を報告

遠野市たばこ振興会が、おとといとぴあ庁舎を訪れ、令和3年産の葉たばこの販売実績を多田市長に報告しました。とぴあ庁舎を訪れたのは、遠野市たばこ振興会の菊池育美会長や長畑栄参与など4人です。報告によりますと、令和3年産の葉たばこを出荷した市内の生産者は40人で、耕作面積は1600アールとなっています。販売重量は3万8200kgで、販売金額はおよそ7026万円だったということです。長畑参与は、去年、6月からの日照不足や、お盆前の雨による刈り遅れなど天候に左右されたこともあり、前の年に比べると収量・1kgあたりの単価が若干落ちていると説明しました。多田市長は、令和4年産の葉たばこに期待を寄せるとともに、後継者不足などの課題について、「市として、どういった支援が必要か考えていきたい」と話していました。なお、生産者たちは、3月中旬ごろから、令和4年産の葉たばこの栽培に取りかかるということです。

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