2022年1月19日放送

高校生ビジネスプラン・グランプリベスト100受賞

高校生ビジネスプラン・グランプリで入賞した緑峰高校の生徒に、きのう賞状が手渡されました。日本政策金融公庫では、次世代を担う若者の創業マインド向上を目的に、高校生・高専生のビジネスプランを競う「高校生ビジネスプラン・グランプリ」を平成25年度から開催しています。今年度は、3087件の応募があり、このうち、緑峰高校の野菜果樹研究班のエゴマを活用したプランがベスト100に選ばれたことから、きのう生徒たちに表彰状が手渡されました。生徒たちは、2年前からエゴマの栽培に取り組んでいて、エゴマ油作りで発生する絞りかすを活用したパン作りをきっかけに、耕作放棄地で栽培したエゴマと地域で生産されているリンゴなどの農産物の規格外品を活用した商品を製造・販売するプランを考えたということです。今回の受賞は、単体では商品にならない規格外品を活用するといった環境に配慮した点や、地域課題の解決に向けた内容であることなどが評価されました。なお、緑峰高校では、今回を含め、応募した5回の大会すべて入賞しており、さらに、今回で4大会連続の受賞となります。

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