2022年1月17日放送

超低温の不思議な世界

遠野市少年少女発明クラブがおととい(15日・土曜日)、青少年向け講座「超低温の不思議な世界」を市民センターで開催しました。少年少女発明クラブは、地域の次代を担う児童生徒に科学技術に関する興味や関心を高める場を提供し、創作活動を通して発明工夫の楽しさと創作する喜びを知ってほしいと全国で活動が広がっていて、遠野市では2年前の令和2年8月に発足しました。この日は元県立高校教諭の岩本秀司さんを講師に招き、「超低温の不思議な世界」と題した講座が開かれ、11人の子どもたちが参加しました。講座では、およそマイナス200度となる液体窒素を用いてお菓子やスーパーボールなどさまざまなものを急速冷凍するとどうなるかという科学実験が行われました。参加した子どもたちは、液体窒素で冷やしたバナナで釘を打ったり、花を冷やしてさわってみたり、興味深そうな様子で実験をしていました。なお、遠野市少年少女発明クラブではプログラミングの講座など、来月まで活動をするということです。

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