2022年1月11日放送

小友町地域づくり推進大会

小友町地域づくり推進大会が、先週土曜日(8日)小友地区センターで開かれました。この大会は、小友の歴史や恵まれた豊かな自然環境、文化の保存、継承など市民協働の地域づくりの推進を図ろうと、小友町まちづくり協議会が開きました。この日は、手指消毒やマスクの着用といった新型コロナウイルス感染症予防対策が取られる中、町民およそ70人を前に外山神楽保存会による「権現舞」がオープニングを飾りました。続いて表彰に入り、小友町地域づくり連絡協議会から現在の組織である小友町まちづくり協議会の設立に尽力した故・菊池武夫さんに感謝状が贈られました。また、小友町の地域づくりに功績のあった3団体とスポーツや芸術・文化で活躍した小学生15人、そして中学生13人にそれぞれ表彰状が贈られました。この後、小友町まちづくり協議会の菊池章男会長が「地区センターの指定管理者制度に移行して1年目となった去年は、コロナ禍の影響により予定していた事業が中止、縮小となりました。ことしは4月から小友町の5つの行政区が3つの行政区への再編、区長制度の廃止といった変革の年となりますが、共に支え合い、助け合う地域づくりを進めるため、多くの町民の参加と支援をお願いします」とあいさつしました。この後、民生功労の表彰を受けたサロン陽だまりの会の大久保初代会長が受賞者を代表して謝辞を述べました。また、大会では、小友小学校の子ども語り部が登場。5人の児童が得意の昔話を披露し華を添えました。この他にも去年11月に開催となった小友町収穫祭の様子のDVD上映もあり、集まった人たちは、映像を見つめながら活動を振り返っていました。なお、小友町まちづくり協議会では、ことし、コロナ禍を乗り越え町民一丸となった地域づくりを展開していくということです。

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