2021年12月23日放送

冬の交通安全を呼びかけ「反射クロース」

冬の交通安全を呼びかける啓発活動がおととい遠野市の土淵保育園で行われました。遠野市交通指導隊では、保育園や学校で交通安全教室を開催しているほかイベントで交通安全を呼びかけるなど啓発活動に取り組んでいます。この日は、土淵保育園の2歳児から5歳児の子どもたちが冬の危険な場所や滑りにくい歩き方について交通指導員から教わりました。安全についてのお話しが終わると、音楽とともに特別ゲストが登場しました。子どもたちの前に現れたのはサンタクロース、ではなく、反射材を身につけた「反射クロース」。反射クロースは、子どもたちが教わったことをしっかり覚えているか、そして約束を守れるかをクイズを出して確認しました。子どもたちがクイズに正解すると反射クロースは「よい子のみんなに」と反射材やパトカーの模様のハンカチをプレゼントしていました。また、反射クロースは、0歳児と1歳児の部屋にも訪れ、「メリークリスマス」と声をかけながらプレゼントを渡していました。最後に、子どもたちはお礼の歌を披露し、危ないところで遊ばないことや交通事故に気をつけることを反射クロースに約束していました。

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