2021年12月22日放送

遠野小学校に県知事感謝状

長年に渡り水生生物による水質調査を行ってきた遠野小学校にきょう(22日・水曜日)、岩手県知事から感謝状が贈られました。遠野小学校では、平成元年から通算19回に渡って、川に住んでいる水生生物の種類を調べることで、その川の水がどのくらいきれいなのか判定する水質調査を続けています。ことしは、8月2日に近くを流れる来内川で実施し、水生生物の種類から来内川の水は、「きれい」であると判定されたということです。きょうは、ボランティア委員会を中心とした5・6年の児童13人が集まる中、感謝状贈呈式が行われました。贈呈式では、代表児童に岩手県の花巻保健福祉環境センターの佐々木吉信所長から岩手県知事感謝状と水生生物調査に使う用具の目録が手渡されました。この後、佐々木所長が「これからも水質調査に引き続き参加いただき、地域の川を守る活動をお願いします」と、児童たちの今後の活躍を期待していました。なお、岩手県知事による感謝状は、遠野小学校のほかにも八幡平市や雫石町の小学校など5団体にも贈られたということです。

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