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2021年12月21日放送

市長記者懇談会

１２月の遠野市長記者懇談会がきょう本庁舎で開かれ、新型コロナウイルス感染症対策に関する遠野市の取り組みなどについて発表がありました。多田市長は、新型コロナウイルス対策事業のうち１８歳以下の児童・生徒などを対象にした子育て世帯等臨時特別給付事業として現金１０万円を一括で給付すると発表しました。対象見込み数は、中学生以下が２９００人、高校生などが７００人となっていて、公務員など一部の世帯を除いて、今週金曜日に給付する予定です。事業費は、３億６１０４万８０００円で、およそ半額を盛り込んだ一般会計補正予算案は１２月の市議会で可決されており、残りの事業費は先週１５日に専決処分されたということです。このほか、新型コロナワクチン３回目の追加接種について、来年２月から６５歳以上の高齢者への個別通知を段階的に開始し、２月下旬から接種を開始する予定としています。予約方法については、負担軽減のため日時・会場を市が割り振り、接種日決定通知を段階的に実施するとしています。また、福祉施設などの入所者は施設内での接種となるよう各施設に調整を依頼していて早い施設では来年１月中旬に実施される見込みとなっています。なお、医療従事者などの接種はきのうから開始されており、来年２月までを予定しています。このほか、ことしの遠野の１０大ニュースについても発表がありました。１位に本田敏秋前遠野市長が勇退し、新市長に多田一彦氏が就任。２位に「こども本の森遠野」がオープン。３位に、新型コロナウイルスワクチン接種行われるとなっています。このほか、今後の主要行事やお知らせなどについても発表がありました。内容はご覧のとおりとなっています。

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