2021年12月20日放送

みんなの井戸端会議

みんなの井戸端会議が先週17日・金曜日からきのう(19日・日曜日)までの3日間、開かれた様子が届きましたのでお伝えします。先週17日・金曜日は、達曽部地区センターを会場に達曽部地区で開催され、24人が参加しました。達曽部地区まちづくり計画の取組状況等について、地域から説明がされたあと、懇談の中では、西の玄関口としての達曽部の印象についてや市営住宅の入居要件の緩和について、遠野の景観に配慮した工事の実施についてなど、多くの意見提言が出されていました。おととい18日・土曜日は、鱒沢地区老人憩いの家を会場に開催され、およそ30人が参加しました。懇談の中では、鱒沢地区センターの建設について地域意見も取り入れた建設の早期着工や、学校にあるトイレなどの施設の充実について、井戸端会議に若い人が多く来るような開催方法の検討についてなどの意見提言を多田市長に伝えていました。また、きのう(19日・日曜日)は、上郷地区センターを会場に開催され、およそ40人が参加しました。上郷地区で行われている一括交付金事業の活動状況等を紹介したあと、懇談が行われました。懇談では、高校卒業後も遠野に残ってもらえるような働く場の確保や賃金の改善について、地域独自で資金を確保できるような支援体制の整備、過去の災害の経験や実情を反映させた防災マップの作成などについて、意見提言が出されました。多くの地区で人口減少の話題が出る中、多田市長は「人口減少対策に特効薬はないが、地元企業とのプラスとなるような半導体関連企業の誘致や市内にある空き家などを活用した住まいの確保など、長期的な視点で、どの方も住みやすいまちだと思えるように取り組んでいきたい」と市民に伝えました。なお、きょうは、松崎地区センターで開催され、今週の木曜日まで、綾織、土淵、附馬牛で開催される予定です。

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