2021年12月14日放送

総務大臣表彰伝達

長年にわたり自治会の会長などを務めている男性が総務大臣表彰を受け、先週金曜日(10日)伝達式が市役所とぴあ庁舎で行われました。今年度の総務大臣表彰を受けたのは鶯崎町の内舘充幸さんです。内舘さんは、平成3年から遠野第14行政区自治会長として15期30年間、平成24年からは遠野市区長連絡協議会長として5期10年間第一線で地域活動の推進に尽力しました。市内全90行政区自治会の会長で組織される遠野市区長連絡協議会では、市民と行政をつなぐ役割を担い、福祉活動など行政と協働する幅広い活動をしてきました。特に近年は、人口減少社会に即した地域づくりを進めるため、小さな拠点づくりと行政区再編などの新たなまちづくりを推進し、地域の意見をまとめ先導的な役割を果たしました。地域内外の住民に対し、広く模範となる活動を長年に渡り続け、後任の育成にも尽力した内舘さんの功績が認められ、今年度の総務大臣表彰を受けました。多田市長は、これまでの活動に敬意を表しながら、「今後も地域の模範となるようよろしくお願いします」とあいさつしていました。なお、今年度、全国では151人、そのうち岩手県からは内舘さんを含め3人が総務大臣表彰を受けています。

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