2021年12月8日放送

12月市議会定例会追加提案を提出

12月遠野市議会定例会で、新型コロナウイルス感染症に関する支援について、きょう(8日・水曜日)議案が追加提出されました。きょうの市議会定例会では、一般会計補正予算第6号について、歳入歳出にそれぞれ1億8090万4千円を追加し、予算総額を187億5679万円とする議案が追加提出されました。内容は、新型コロナウイルス感染症の影響をふまえ、18歳以下の児童・生徒等に1人につき5万円の支給に係る事業費となっています。またきょうは一般質問も行われ、佐々木僚平議員、滝本孝一議員の2人が登壇し、コロナ禍における支援や危機管理の認識について市の考えをただしました。また、生活困窮者に対する灯油購入等の補助について多田市長は、市民税非課税世帯を対象に経済的負担を軽減するため「冬のあったか応援事業」を実施し、来月の支給を目標とする考えを示しました。このほか、米価の大幅下落に対する農家支援について、多田市長は「遠野市の基幹産業である農業にどのようなサポートが出来るか検討していく」と答弁していました。なお、12月市議会定例会は、きょうの午後から始まった予算等審査特別委員会を経てあさって金曜日(10日)に本会議が開かれる予定です。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.