2021年11月24日放送

遠野こがらせ農産が土淵小に寄付

土淵町の遠野こがらせ農産が先週水曜日(17日)、土淵小学校にマスクと消毒液の寄付などを行いました。土淵小学校を訪れたのは、遠野こがらせ農産の代表理事組合長・立花利夫さんです。遠野こがらせ農産では、平成25年の設立以降毎年収穫感謝祭を開催してきましたが、去年からは新型コロナウイルス感染症の感染防止対策の観点から中止しています。そんな中、感謝祭に代えて、新型コロナウイルスやインフルエンザ感染予防に役立ててもらおうと、地元の土淵小学校にマスクと手指消毒液を送り、6年生の代表児童が受け取りました。マスクは全校児童に配られ、消毒液は校内各所に設置されることになっています。また、総合的な学習の時間の一環で、一緒に米づくりに取り組んだ3年生には、収穫した「ひめのもち」3キロがプレゼントされました。農業体験を通じて地域を支える人や仕事に触れた児童たち。教室には、その時の様子を描いたポスターが飾られる中、最後に、児童たちから、お世話になった遠野こがらせ農産へ、お礼のことばなどが送られました。《ON》なお、3年生は、いただいた「ひめのもち」と自分たちで栽培した小豆を使って、赤飯をつくり味わうことにしています。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.