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2021年11月24日放送

明日の遠野の環境を考えるフォーラム２０２１

明日の遠野の環境を考えるフォーラム２０２１がきのうあえりあ遠野で開かれました。このフォーラムは、遠野の豊かな環境を保全するために、市民の環境に対する理解を深めるとともに意識を高めてもらおうと、環境フロンティア遠野が開催しました。初めに、各種表彰が行われました。このうち、今年度の「市内小中学校環境に関する標語等コンクール」には、標語・１０６点、ポスター・３０点の応募があり、各部門の最優秀賞受賞者に賞状が贈られました。また、市内で環境保全活動に取り組み顕著な功績のあった団体や個人に贈られる「遠野市環境保全活動等表彰」では、今年度３つの団体が受賞しました。このほか、「彩」という漢字をテーマにした環境フロンティア遠野写真コンテストには１０８点の応募があり、奥州市の高橋貞勝さんが最優秀賞を受賞しました。続く、基調講演では、遠野郷八幡宮の多田賴申宮司が「不思議の郷遠野」をテーマに、遠野の地形と風水の関係性や遠野七観音などについて話しました。このあと、遠野北小学校、上郷小学校の児童が自然環境について調べたことを、ＮＰＯ法人オヴェンセの代表者が、地域の環境を良くするための取り組みについてそれぞれ発表しました。訪れた人たちは、自然環境の現状などについて理解を深め、遠野の環境を守る取り組みの参考にしている様子でした。なお、写真コンテストに応募された作品と、標語等コンクールの最優秀賞の作品は、来月８日まで市役所とぴあ庁舎市民課前に展示される予定です。

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