2021年11月19日放送

ホストタウン功労者に感謝状贈呈

東京2020オリンピック・パラリンピックのホストタウンの取り組みに功績のあった市内の団体と個人に、きのう感謝状が贈られました。内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部では、ホストタウンの取り組みの中で特に顕著な功績のあった238の個人・団体に対して感謝状を贈っていて、遠野市では2団体と2個人が受賞しました。このうち、遠野高校の2021「新しい『遠野物語』を創るプロジェクト」と遠野高校2年の鍋割祐花さん、齊藤未優さんにきのう、内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部の渡瀬友博参事官から感謝状が手渡されました。新しい『遠野物語』を創るプロジェクトでは、小中学生や市民を対象にした障がい理解教室を開催したほか、ブラジル5人制サッカー代表チームの事前合宿では練習サポートなどに取り組んできました。鍋割さんと齊藤さんは、中学生の頃からホストタウン交流プロジェクトのメンバーとして交流の様子をもとにしたポスターのほか、遠野市の魅力をブラジルに伝える動画なども制作してきました。渡瀬参事官は、「遠野市だけでなく日本全体が豊かになるように、新しい取り組みをどんどん作り出して、発信してほしい」とこれからの活動に期待を寄せていました。このほか、遠野市内について、遠野とブラジルの交流の架け橋となった「ブラジル岩手県人会」にも感謝状が贈られています。

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